2017年5月21日

薬品名を入力すると薬価に変換できる薬価変換辞書を作成【DL可】

薬価を調べるのってめんどくさくないですか?

私の場合はブログで薬価の比較もよく紹介するので、薬価を調べる頻度がすごく高いです。

普段は「かんじゃさんの薬箱」ってサイトで1つずつ検索してしらべて書いていますが、わざわざ画面を切り替えないと行けないのでスゴく大変です。

一度に大量に調べることができないので、
調べる → コピー → 画面切替え → ペースト
調べる → コピー → 画面切替え → ペースト
調べる → コピー → 画面切替え → ペースト

とこんな感じで、超非効率な作業を強いられていました。

すこしでも楽にしようと思って、画面切替えを減らすためにマイPCはディスプレイを2個にして薬価検索専用のディスプレイを作っています。なんともまぁ贅沢な使い方ですよね。

いい加減にもっといい方法はないのかとおもって、考えたすえに薬価を辞書にして単語登録してしまうことを思いつきました。

辞書登録すれば薬品名を入力するだけで、薬価に変換できます。わざわざ画面を切り替えて検索する必要はありません。薬品名を入力して変換するだけで直接薬価が入力できます。

ただ、薬価って原則2年に1回見直しがあるから見直しがある度に作り直さないといけないという手間は致し方ない。

1回作れば2年もつということでまぁ、許容できる手間でしょう。

で、作った結果がこんな感じです。

仕様は「薬品名の頭文字4文字」で対象品目がすべて表示されるので、対象物を選択する形ですね。

ボルタレンなんか種類がたくさんあるので「ぼるたれ」で検索するとたくさん種類が出ていますね。そこから選択して入力指定下さい。

ボルタレンSRカプセルを選択するとこんな感じです。
ボルタレンSRカプセル37.5mg/21.1

薬価は21.1円ですね。薬品名が長いので半角にしてありますが、この辺は好みの問題だと思います。

入力する際には、薬品名と薬価を区別するために頭文字+"や"を入れるようにしています。せっかく作ったのでダウンロードできるようにリンク貼っておきます。

ダウンロードリンク(右クリックして保存)

せっかく作ったので、便秘薬の値段でも比較してみる。
プルゼニド錠12mg/5.6
マグミット錠330mg/5.6
ラキソベロン錠2.5mg/8.6
アミティーザカプセル24μg/161.1
リンゼス錠0.25mg/92.4
スインプロイク錠0.2mg/272.1

薬品名を入力するだけでサクサクと薬価が入力できる。自分で言うのもなんだけど、なかなかいいできだと思う。

おまけ

パソコン板の「Google日本語入力」は絶対に導入するべき


私が普段から使ってる日本語入力システムは「Google日本語入力」です。

先程の辞書は、Google日本語入力用として作成したのでインポートするだけで簡単に使えます。「Microsoft IME」は使えるかどうか分からりません。

薬局や医療機関のような専門用語を入力で多用する場合は「Google日本語入力」を導入してもらいたい。

Google公式で無料でダウンロードできます。Microsoft IMEと比べて専門用語の変換精度が格段に向上します。ためしに、一発で変換できた入力例をだしてみます。
フェブリク、ムコスタ、ムコダイン、アスベリン、ペリアクチン、ビラノア、デザレックス、ザイザル、ヘモレックス軟膏、キサラタン、ルミガン、コロネル、アトルバスタチン、シンバスタチン、オレンシア、茯苓飲、半夏瀉心湯、苓姜朮甘湯、治打撲一方

私レベルではこのくらいしか思い浮かびませんが、どれもすべて一発で変換できています。この入力が普段の入力ソフトでできていますか?いちど試してみて下さい。できないのであれば、それらすべてがストレスへとつながります。

「Google日本語入力」の回し者ではありませんが、もはや薬局運営の基本ツールだとおもいます。まぁ有料でいいならATOKでもいいとは思いますよ。

変換精度をあげるためにDMiME医学用語変換辞書の導入


DMiME 医学用語変換辞書」はフリーの医学用語変換辞書なので、誰でもダウンロードして導入することができます。現在は4万単語程度ですが、随時更新されているようです。

例としては、こんな感じです。
こちらも「Google日本語入力」の辞書ですね。そもそもGoogle日本語入力をいれているのであれば、ほぼこと足りるとおもうのですが、物足りないと思ったらインストールしてみるといいでしょう。

Google日本語入力のベースは、Google利用者のインターネットの検索ワードがベースに作られているのであまりにも難しくてネットで検索される頻度の少ないものは、うまく変換できなのかもしれない。

医療機関コードから医療機関名称や住所を入力する辞書


医療機関コードって医療機関名称・住所・TELと1対1で対応しているので、医療機関コードを入力したら、これら全ては自動入力されるべきだとおもいます。

レセコンの機能として導入すべき機能で、これをしてくれたら新規の医療機関登録も一瞬で終わります。レセコン会社に聞いたら導入は検討中との話とのことでしたが、おそらくマスターを更新するのがめんどくさいんだと思います。

マスターは厚生局で公開されていますが、都道府県ごとということもあって登録するのが大変です。医療機関がもすごいスピードで入れ替わっていくので最新のものにするのは大変です。

でも、普段から手入力している私からすれば、マスターは最新である必要はなくって、検索してなければ手動で入力するだけなので、とりあえず作って欲しい。

現在はEMのレセコンをつかっていますが、医療機関を入力するときに医療機関コードで検索する機能は便利だとおもいます。他社ではあまりないようで、医療機関名称って似通ったのが多くてカナ検索すると間違えてしまうことがおおいし、△△医療法人◯◯会とか長くてどこが名前なのかわからないとこもある。

そんなややこしい状況で、絶対的なものこそ医療機関コードなのでこれで検索できるのは素晴らしい。コード検索して見つからなければ登録という流れが一番で、そして、そのまま名称や住所まで自動でいれてくれたらホント最高です。

もっというなら、

新規の医療機関を登録したら、次は医者氏名を登録しますよね。この2段登録が新規の医療機関の入力に時間を食う理由ですよね。

で、さっきの医療機関コードの話に戻りますが、実は、医療機関も申請時に代表医師1名と開設者1名の氏名を登録する必要があり、公開されています。

医者1名のクリニックでは処方医=代表医師なので、医療機関コードから医師名称も自動登録できるのです。レセコンの機能として、代表医師1名だけは自動入力されるようにして、初期選択できるようにしてくれれば登録する手間がだいぶ減りますよね。

と、ここまでは要望なので自分ではどうすることもできません。ここからは、できないなりに考えて対策した方法を紹介します。

先の話で、医療機関コードのマスターは厚生局からDLできるとお伝えしました。ならば、それを編集して変換辞書に登録したら簡単に入力できる様になるのではという発想です。
で、作ったのがこんな感じです。作り方とかは過去記事で紹介しています。

過去記事:医療機関コードから医療機関名と住所の入力

薬価収載されている医薬品名称入力アシスト辞書


一発で変換できない単語ってイライラしますよね。そんなイライラを解消するためのアシストツールが、変換辞書です。これはどのパソコンでもプレでインストールされている機能です。

薬局ないでの入力イライラといえば医薬品名称だとおもいます。ということで、薬価収載されている医薬品名称をすべて辞書に入れてしまえば変換精度が格段にあがります。

医薬品名称のマスターは厚生労働省のサイトからダウンロードできるので、作るのは簡単です。

変換精度を上げるだけでなくせっかくなので、せっかくなので病院の処方オーダリングシステムみたいに3文字入力すると医薬品名称の候補が出て選択できるようにしてみました。
薬品名だけでなく規格までも自動入力できるけど、規格はときに邪魔になる場合もあるから規格なしバージョンもつくってみました。好きな方を選択できます。

過去記事でダウンロードできるようにしてあるのと作り方なんかも紹介しています。

過去記事:薬品名を3文字入力できる辞書を作ったから公開するよ【DL可】

辞書ツールは発想があればまだまだいろんなことができます。着想を現実にするために作り方を覚えておくといいです。

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