2015年4月1日

病院でもらう点鼻薬と同じ成分の市販薬はあるのか?

花粉症シーズンに大活躍のフルナーゼ・アラミスト・ナゾネックスと同じような点鼻薬は市販薬で手に入らないのでしょうか?ちょっと、調べてみることにしました。

まず、

フルナーゼやアラミストって何の点鼻薬なのでしょうか?

こちらは副腎皮質ホルモン剤を含有する点鼻薬ですね。花粉症のシーズンになると飛ぶように処方されます。

続けることで鼻水、鼻づまり、くしゃみの花粉症のつらい症状のいずれも改善してくれます。内服の抗ヒスタミン薬とは違って眠くならないのがいいですよね。

花粉症の内服薬については、別の記事でまとめているのでよければこちらどうぞ。
>>花粉症の飲み薬を紹介

処方箋の薬だと、いろいろと発売されているのでせっかくなのでそれぞれの特徴と一緒に市販されてないの紹介していきます。

目次

アルデシンAQネーザルと同じ市販薬はあるのか?


アルデシンAQネーザルは残念ながら販売中止になってしまいました。そのかわり、ジェネリック医薬品が何種類も発売されていますね。なぜか先発品であるアルデシンAQネーザルだけ販売中止になってしまいました。

元祖、ステロイド点鼻薬と言えばこのアルデシンAQネーザルだと思います。これを筆頭に次々と新しいステロイド点鼻薬が発売されて、いまでは新しいものが主流になったのでお役目を果たしたということでしょうか。

いま主流の点鼻薬は1日1回タイプのものです。使用回数が少ないほうが手間がかからなくていいですよね。対して、この点鼻薬は通常1日4回使用します。調節できるって利点があるけど面倒ですよね。

それでだんだん廃れていったのかもしれない。

有効成分は「ベクロメタゾンプロピオン酸エステル」です。

先発品がなくなってしまったので、その代わりに様々なジェネリック医薬品が活躍していますね。

・アルローイヤー点鼻薬
・アルロイヤー点鼻液
・タウナスアクアスプレー点鼻
・ナイスピー点鼻液
・ナナドラAQネーザル
・ベクロメタゾン点鼻液
・ペンブリンAQネーザル

いっぱいあるけどこれはみんな同じ成分の点鼻薬です。

では、これと同じ成分の市販薬はあるのでしょうか?

有効成分である「ベクロメタゾンプロピオン酸エステル」で検索をかけてみました。
まさか、あるとは思ってなかったのですがありましたね。

しかも、1日2回で効果があります。季節性アレルギー専用と記載されているので通年の鼻炎には使えないですね。市販薬で対応するときは漫然と使用しないように花粉症に限定したのだと思います。

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フルナーゼ点鼻薬と同じ成分の市販薬はあるのか?


フルナーゼは通常1日2回の点鼻薬ですね。最大で1日4回まで使用できます。さっきのアルデシンやアルロイヤーよりも使用回数が減って使いやすくなりました。

1日1回タイプのものと比べるとまだ手間がありますが、このフルナーゼは後発医薬品がたくさん発売されているので価格面で選びやすと言えます。

こちらは有効成分「フルチカゾンプロピオン酸エステル」です。こちらを含有する点鼻薬として以下の医薬品がある。

・キリガミール点鼻液
・スカイロン点鼻液
・ファビ点鼻液
・フロラーズ点鼻液
・ミリカレット点鼻液

これらはどれもジェネリック医薬品で、有効成分は同じものですね。

ステロイド点鼻薬は中に懸濁液が入っているので使用前によく振ってから使うものが多いのですが、スカイロン点鼻液に関しては、ふらずにそのまま使用できるという利点があります。

残念ながら市販薬でこれと同じ成分のものはありません。

あと、フルナーゼには小児用のもの発売されており、こちらは5歳から使用可能だそうです。

似たようなものを探すのであればステロイドのカテゴリーを選ぶことになるけど市販のステロイドの点鼻薬はベクロメタゾンプロピオン酸エステルしかありません。

>>市販のステロイド点鼻薬

アラミスト点鼻薬と同じ市販薬はあるのか?


ありません。こちらはおそらくいま一番選ばれている点鼻薬ではないでしょうか。発売されたのも最近だから、当然同じような市販薬はまだありません。

こちらがよく選ばれる理由は、なんといっても1日1回タイプだから、あと強いて言えばなんだけど、プッシュボタンが横に付いているので容器を握りこむような感じで自然とプッシュできるからです。

有効成分は「フルチカゾンフランカルボン酸エステル」でさっきの「フルチカゾンプロピオン酸エステル(フルナーゼ)」よりも効き始めるまでの時間が早いそうです。

立派な容器に入っている割には内容量が少なくって1本で56噴霧しかできません。56噴霧したらハイテク横押し噴霧器も、ただのゴミですね。

アラミストの中の液体は粘土が高くドロドロしているので、使用前によく振りましょう。振ると粘土が下がって噴霧しやすくなるそうです。振らないと機械のつまりの原因になるらしいです。

成人の場合は1日1回でいいかけど1回2噴霧なので、両鼻腔に1日1回使うと1本で2週間分ですね。小児の場合は1日1回で、1回1噴霧なので1本で1ヶ月分になります。

メーカーは何を血迷ったか6本包装の販売を中止して1本包装にしてしまいました。花粉症のシーズンになると1日数十本でるのに1個包装はきついですよね。たぶん問屋にはビニールでまとめて納品されるんだろうけど、問屋の方針で全部バラすもんだから薬局には毎回バラバラと納品されます。

これが売れてない商品ならいいんだけど、アラミストはバカ売れですからね。

似たようなものを探すのであればステロイドのカテゴリーを選ぶことになるけど市販のステロイドの点鼻薬はベクロメタゾンプロピオン酸エステルしかありません。

>>市販のステロイド点鼻薬

ナゾネックス点鼻薬と同じ市販薬はあるの?


ありません。これも発売されたのがごく最近なので当然似たような市販薬はまだない。花粉症シーズンの主力製品だから、まだまだ大衆に明け渡すわけにはいかない。

こちらもアラミストと同じ1日1回タイプですね。

有効成分は「モメタゾンフランカルボン酸エステル」です。私もこの点鼻薬には毎年お世話になっております。

特徴は、全身への吸収性が極めて低いそうです。

さっきほどの1日1回タイプのアラミストは1本56噴霧のものしかなかったのに対してナゾネックスは1本112噴霧のものが発売されており、1本で1ヶ月使えるというのがありがたい。

私の場合は、医者が1本しかくれないので、どうせなら大容量のものをもらっといた方がいいということで、ナゾネックスの112噴霧が愛用品になったわけです。

ちなみに通常、
12歳以上は1日1回で1回2噴霧
12歳未満は1日1回で1回1噴霧

年齢で量が違うので要注意ですね。

似たようなものを探すのであればステロイドのカテゴリーを選ぶことになるけど市販のステロイドの点鼻薬はベクロメタゾンプロピオン酸エステルしかありません。

>>市販のステロイド点鼻薬

リノコートパウダースプレーと同じ市販薬はあるのか?


このリノコートパウダースプレーの有効成分は「ベクロメタゾンプロピオン酸エステル」なので、上記で説明した。アルロイヤーやアルデシンと同じ成分が使用されています。

ただ、違うのが「パウダースプレー」と名前にあるように、液体のスプレータイプではなく、パウダーの噴霧タイプなのです。

液体スプレーよりもパウダーの方が噴霧時の刺激は少ない。粘膜が過敏になっている人には液体タイプを勢いよく噴霧すると粘膜を刺激して逆に鼻炎症状を引き落とすことがある。

液体が刺激になる人にはこちらがいいだろう。

アルロイヤーと同じ成分ということもあり、同じ成分の市販薬は販売されているだが、最大の特徴であるパウダー製剤のものは販売されていない。

似たようなものを探すのであればステロイドのカテゴリーを選ぶことになるけど市販のステロイドの点鼻薬はベクロメタゾンプロピオン酸エステルしかありません。

>>市販のステロイド点鼻薬

エリザスカプセルと同じ市販薬はあるのか?


ありません。こちらはカプセルなのに点鼻なんです。エリザスは専用のツインライザー容器にカプセルをセットして、カプセルに穴を空けることで中に充填されたパウダーを噴霧します。

最大の特徴はなんといってもツインライザーです。刺又みたいな形していて両鼻腔に突っ込んで一度に両鼻まとめて噴霧できるのです。

ちょっと人に見られると恥ずかしいんだけど、1日1回タイプだから、家で済ませてしまえば外に持ち運ぶ必要もありません。

パウダーだから鼻の粘膜にも低刺激です。ただ、ちょっと操作が面倒なんですよね。

有効成分は「デキサメタゾンシペシル酸エステル」ですね。このエリザスにしか使用されていない成分です。

市販のステロイド点鼻薬


上記で紹介したアルデシン点鼻薬と同じ成分の市販薬です。

市販のステロイド点鼻はベクロメタゾンプロピオン酸エステルのものしかありません。

フルナーゼ、アラミスト、ナゾネックスなんかと同じ成分の市販薬はないので似たようなものを探すのであれば同じカテゴリーのステロイド点鼻薬であるベクロメタゾンプロピオン酸エステルの点鼻薬を探すしかない。

ベクロメタゾンプロピオン酸エステル点鼻薬
どれも1日2回タイプのものです。価格帯もほとんどおなじで季節性アレルギー性鼻炎の専用薬です。

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