2014年6月11日

調剤薬局が毎回ペラペラのお薬手帳を作ってくれるんだけど何?


タイトルに記載しましたが最近は患者の許可なくお薬手帳を作って無理矢理押し付けてくる薬局が増えました。

しかも、

数ページしかないペラペラなもので実用性に乏しいタイプ。

友人には、資源の無駄、ゴミが増えるだけ、不快など

厳しい意見をいただきました。

そうだよね。

お薬手帳は家に一冊あればいいわけで、そこに自分の服薬情報がまとまってないと意味はない。

毎回新しい手帳を作ったら逆に情報をまとめることができなくなって不便だ。

お薬手帳に貼るシールだけくれた方がよっぽど経済的で利便性もある。

薬局だってお薬手帳を渡すことはコストになるわけだから、なんでこんな無駄なことをするのでしょうか?

それは、平成26年の薬事法改正のせいなんです。

いままではお薬手帳の利用の有無に関わらず同じ会計だったんだけど、

今回の改定でお薬手帳の有無で会計が変わることとなった。

具体的には、
薬剤服用暦管理使用料41点(手帳あり)
薬剤服用暦管理使用料34点(手帳なし)

ここで問題なのが何を持ってして「手帳あり」とするのかだ。

一番大事なとこなので国もちゃんと規定しています。

お薬手帳を確認してシールを貼付したら手帳あり」とします。

だから、

手帳を忘れた人にシールだけを渡した場合は「手帳なし」になります。

ちなみにお薬手帳を新しいものを作成して貼付した場合は「手帳あり」です。

だからコレを利用したのがペラペラ手帳です。

いちおう手帳に貼付したことになるから「手帳あり」の点数がとれます。

手帳あり・なしだと薬局の利益は7点(70円)違うわけだが、

ペラペラ手帳の仕入値は30円くらいだから毎回これを渡したって差額分40円利益が出ます。

つまり、

ペラペラ手帳は患者のために作成してるわけではなく、薬局の利益追求の為に発行されているわけだ。

国は手帳推進したいみたいだけど、

どう考えても、これじゃ手帳離れの推進だと思うんだ。

ちなみに、

シールを渡したたけだと点数にならないから、求められたってシールだけをわたす義務はない。
一応シールだってコストだからね。

すると、手帳忘れにはシール渡さなくていいから、その回手帳に穴があいて管理が行き届かなくなるわけ。

流石に、それだと不親切だから、手帳忘れにもシールを渡すけど、

薬局がそんをかぶることになる。

だから、試行錯誤のすえの悪あがきがペラペラ手帳なんだけど、やっぱりいまいちだよね。