2014年4月5日

計量混合加算でなっとくできないこと


計量混合加算は、

計量したり、混合したりする手間に対してもらえる手間賃だ。

これのちょっと納得いかないことが、

計量しただけでは点数がもらえないことだ。

ビオフェルミン 0.7g
毎食後 30日分

こんな処方がきたときは、

ビオフェルミンを21gはかり90包に分包するわけだで、

だぶん、10分はかかる作業だ。

でも、これって計量しただけで、混合してないから加算はとれません。

ビオフェルミン錠 3錠
毎食後 30日分

と全く同じで、30日分の内服調剤料しかとれないんです。

ちなみに、ビオフェルミン錠を90錠拾ってくるだけなので、30秒もかからない。

これと同じにされてしまうのは不公平だと思う。

計量加算的なものを作ったらいんじゃないかな。

粉薬は、医師の処方箋の指示のもとに混ぜたり混ぜなかったりを決めるんだけど、

アスベリン 0.3g
ムコダイン 0.6g
毎食後 4日分

ビオフェルミン 1g
アドソルビン 1g
毎食後 4日分


このように記載された場合はアスベリン+ムコダインビオフェルミン+アドソルビンで2種類別々に作らなければならない、

だけどこれって、別で作っても計量混合加算の45点は1回しかとれません。

また内服調剤料ものみ方が一緒なので1種類しかとれません。

全部混ぜて作ったら10分位でできるけど、別々で作ったら倍かかるので20分位はかかる。

それに値する手間賃はでないのだ。

小児科は用法を一種類に統一したがる傾向があるので、これをされると薬局は分包する手間だけが増えて、あまり利益にならないのだ。

一番酷いのが、こういう処方箋の書き方、

アスベリン散 0.3g
毎食後 4日分

ムコダインDS 0.6g
毎食後 4日分

ペリアクチン散 0.2g
毎食後 4日分


これはマジでやめて欲しい。

粉薬を別々で書いている場合は別々に作って欲しいということだ。すると上記の内容を作ると、

混合を一切しないことになる。そうすると、追加の加算が一切取れないのだ。さらに、飲み方が1種類しかないので、調剤料は1剤しかとれない。

この処方がきたら20分はかかるだろう。

それでも、錠剤3種類ピッキングするのと同じ料金しか取れないのだ。

こうした理由で、小児科門前薬局は利益がでないとして敬遠されることが多い。