2016年3月16日

バルトレックス錠のオーソライズドジェネリックであるバラシクロビル錠「アスペン」の発売日

バルトレックス錠のオーソライズドジェネリックいいですよね。

発売日は平成28年7月12日です。

とっくの昔に発売済みですね。全然情報が入ってこないので出遅れてしまいました。

バルトレックス錠は頻繁に処方される薬なのにバカ高いからジェネリックは大活躍です。そこにオーソライズドジェネリックの登場はありがたい限りです。

ただ、残念なことにバラシクロビル錠のジェネリックはもうすでに他のメーカーからたくさん販売されているので、いまさら発売されても、ほとんどの薬局は採用メーカーが決まっているのではないでしょうか?

オーソライズドジェネリックは安心感があっていいんだけど、それでもいまさら採用品を切り替えるのは面倒です。

やっぱり、オーソライズドジェネリックは他に先行して発売しないと効力7割減ってカンジですね。

さて、ここからはバルトレックスのオーソライズドジェネリックであるバラシクロビル錠「アスペン」についてです。

バラシクロビル錠「アスペン」はアスペンジャパンが先発品企業のグラクソ・スミスクラインから特許権の許諾を受けて製造した製品で、原薬、添加物、製造方法、製造工場・製造ラインが先発品と同じです。

工場と製造ラインが同じなので錠剤の姿形もそっくりです。違うのは錠剤に最後におす刻印だけです。商品名以外は同じといっても過言はないでしょう。

バラシクロビル錠と同時にパロキセチン錠「アスペン」というのも薬価収載されました。こちらはパキシル錠のオーソライズドジェネリックになります。パキシルのAGは今のところ普通上だけでCR錠に関しては販売されていないようですね。

バルトレックスを刻印だけ違うAGへ変更したときの医療費削減効果


バルトレックス錠は1箱42錠入りと中途半端な入数になっています。これはバルトレックス錠のターゲットとなる疾患である帯状疱疹に使用するときに使いやすい数だからです。

帯状疱疹にバルトレックス錠を使うときの処方箋の例
バルトレックス錠500 6錠
毎食後 7日分

1日6錠の7日分で42錠(1箱)ですね。ただ、医師によって日数はまちまちなのでキレイに42錠にならないことの方が多いです。

バルトレックス錠の1箱(42錠)の包装薬価は17035.2円です。バラシクロビル錠「アスペン」は1箱(42錠)7929.6円ですね。

1回処方されるたびに9105.6円もの差額がでます(自費の場合)。

もちろん健康保険が使えるから多くの場合は3割の支払いで済むので、ジェネリックに変えた場合は3割負担で患者の自己負担が約2700円ほど安くなります。保険請求額は約6400円ほど安くなります。

患者は2700円節約できて嬉しいし、国の医療費は6400円も削減できて嬉しい。しかも、違うのは名前だけで原材料から製造方法まで完全に同じなのだから安心安全です。もうメリットしかないです。

これだけ説明しても名前が違うから嫌だという方はいるけど、もうこればかりはどうしようもない。

名前が変わるのが気にならない方にはバルトレックス錠は率先してジェネリック医薬品を使用することをオススメします。

バラシクロビル錠「アスペンの」の厚生省コード


商品名 メーカー名 薬価 薬価基準収載医薬品コード
バルトレックス錠500 グラクソ・スミスクライン 405.6 6250019F1020
バルトレックス顆粒50% グラクソ・スミスクライン 422.1 6250019D1020
バラシクロビル錠500mg「アスペン」 アスペンジャパン 188.8 6250019F1330
バラシクロビル顆粒50%「アスペン」 アスペンジャパン 240.6 6250019D1070

関連記事:オーソライズドジェネリック一覧表とAGって何?

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