2016年1月19日

レセコン&薬歴ならEMシステムズのRecepty NEXTが絶対おすすめ

展示会で、いくつかのレセコン見てきたんだけどEMシステムズのRecepty NEXTはすごいですね。

今回はPR記事っぽくなってしまいますが、別にお金もらってるわけでも企業の差金でもないですよ。ホントにすごいと思ったから書くだけです。

正直なところ、どのレセコン使っても満足いく作りになってるから、どこも似たりよったりで実際日々使ってみないとホントの善し悪しなんてわからない、どれも些細な違いでしかない。

その中で、このレセプティだけは革新的な技術がつかわれていて、圧倒的なインパクトでもう次にレセコン買い換えるならReceptyNEXTしかないとさえ思った。

買い換えるのは会社であって私じゃないけどね。

ちなみに、EMシステムズのレセプティはレセコン&電子薬歴の業界シェアNo1だからもうすでに多くの薬局がこちらのレセコンを使用しているはずです。1位なりの理由があったんですね。

うちは違うから、あらためてレセプティの説明を受けてものすごく衝撃を受けました。もうシェア1位なのもうなずけます。

さて、何が一体そんなにすごいのでしょうか?

注目ポイント


処方元の病院の患者情報がわかる!!

なんと、ネットワークを介して診療所と薬局で診療情報と調剤実施情報をやり取りできるんです。

やり取りというか、薬局で診療所の問診・検査結果・病名なんかを見ることができるんです。

やばくないですか?

薬局では処方箋の内容から病気を推察したり、患者から聞き取ったりするわけだけど、そんなの必要ないんです。だって、病名は見れるんですから。

最近では、処方箋に検査値の記載をすすめているらしいけど、これも記載をするまでもないです、診療所のデータをみればいいんですから。

患者アンケートも書いてもらう必要ないです。これで薬局は2度手間とか言われずに済みます。

そもそも処方箋だけの情報だと情報不足は否めません。だから、薬局は薬の袋詰めが仕事とかいわれるんです。

もしこのシステムを近隣クリニックと合わせて活用できるなら、情報量は3倍、4倍にもなってより質の高い医療が提供できる。

そして、薬局の業務負担も減るのではないでしょうか?

まず、事務員のアンケート入力は減りますね。処方箋の入力も取り込むだけなので必要ありません。薬剤師の薬歴も検査値を入力も必要なくなるし、薬歴の質も格段に上がります(たぶん)。

すごいでしょ。

革新的な技術だし、これから必要な技術だと思うから今後の主流になっていくものだとおもいます。となると他のレセコンなんて選べないですよ。

ちなみに、EMのRecepty NEXTをいれているところなら、これを追加料金無しで無料で使えるそうです。

そもそもこれってありなの?


薬局と病院とで経営が独立している必要があり、患者誘導とか利益供与とか禁止されています。

保険薬局及び保険薬剤師療養担当規則 (健康保険事業の健全な運営の確保) 第二条の三
1 保険薬局は、その担当する療養の給付に関し、次の各号に掲げる行為を行つてはならない。
 一  保険医療機関と一体的な構造とし、又は保険医療機関と一体的な経営を行うこと。
 二  保険医療機関又は保険医に対し、患者に対して特定の保険薬局において調剤を受けるべき旨の指示等を行うことの対償として、金品その他の財産上の利益を供与すること。
2 前項に規定するほか、保険薬局は、その担当する療養の給付に関し、健康保険事業の健全な運営を損なうことのないよう努めなければならない。
これ利益供与っぽくない?とおもうけど、これは大丈夫なんです。まず、このシステムを導入するに当たり医療機関と薬局とでなんらの契約を必要とするわけではありません。

このシステムって傍からみると「医療機関 → 特定薬局」に直接データを送信してるかのように見えるけど、実はそうではないんです。

診療所の患者データはEMシステムズのネットワークサーバーにデータが蓄積されます。そのサーバーに蓄積されたデータをアクセスキーを有する薬局がそのデータを見に行くという構造ですね。

図式
医療機関 → サーバー ← 薬局

なので特定の薬局に直接配信するという構造にはなりません。

では、そのアクセスキーとは何になるのでしょうか?

それは処方箋に記載された2次元バーコードです。つまり、特定の薬局でなくてもこの2次元バーコードが記載された処方箋を受け取った薬局であればどの薬局でもアクセスすることができます。

だから、特定の薬局への利益供与には当たらないわけです。

ちなみに、患者名や生年月日からアクセスすることはできません。必ず、2次元バーコードがはいってないといけない。2次元コードをいれることが病院がこの患者の情報を開示を許可したという証明になるからです。

病院のメリット


病院にもメリットがあって薬局が実施した調剤実施情報がみることができ、疑義紹介の内容のフィードバックや後発医薬品への変更内容がカルテに反映される。

後発変更情報がFAXで届いて手打ちで登録するという手間が一切なくなる。疑義紹介で変更した内容が薬局から送られてくるので同じ間違いはしなくなる。つまり同じ疑義に対応するわずらわしさがなくなる。

個人情報の問題は?


当然、薬局が病院のデータを見るに当たっては事前に患者の許諾が必要です。しっかりと、患者側のメリットも説明すれば許諾は比較的容易に得られるだろう。

ちなみに、病院からの許諾は2次元バーコードを発効してアクセスキーを付けている時点あったものとみなせる。

患者側のメリット


これはさっきも書いたけど、より質の高いサービスを受けることができることです。ただ、患者から許諾をえるときに1から全部説明するのは大変だし、理解してもらうのも難しいと思う。患者にメリットを説明するときには待ち時間短縮というのを一番アピールするといいとおもう。

まとめ


理想は診療所と薬局であわせてこのシステムを導入することだけど、将来を見据えるなら別にあわせて導入する必要はない。特定医療機関でなくても2次元バーコードがはいった処方箋を応需すれば利益を享受できるからです。

こんなすごいシステムはすべてのレセコン会社で連携してとりくむべきですよね。ということで、今後は他社製電子カルテや電子薬歴でも同じことができるようになるそうです。

というのも、サーバー上に保存されているデータは公開された共通フォーマットらしいから、他社電子薬歴でも参入可能なのです。

でも、

いまのところできるのはEMシステムズの薬歴だけだし、無料で導入できるのもEMだけ。もし他社だと、EMシステムズのサーバーを利用するのでサーバー利用料が必要になるかもしれない。

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