2015年9月1日

病院でもらうヘルペスの薬と同じ成分の市販薬を紹介するよ

口唇ヘルペスって一度なると再発することが多いから再発限定で市販薬が販売されています。

ただ、注意したいのが口唇ヘルペス限定なんです。性器ヘルペスや鼻のヘルペスとかにつかえる市販薬はないので、このときは受診して下さいね。

また、口唇ヘルペスの市販薬は購入できる条件として過去に少なくても一度は医師からヘルペスと診断を受けていることが必要になります。

一度でも、口唇ヘルペスになったことのある人は再発しやすいということと、ヒリヒリピリピリと違和感がでるので2回目に症状がでときには自身でヘルペスということが判断できます。

ちなみに、この受診したかどうかは本人の自己申告制です。

さて、どんな市販薬があるのか病院の薬と比較しながら見て行きたいと思う。

市販のヘルペスの塗り薬


ヘルペスに使える市販薬は大きく2種類に分けられる。

有効成分がアシクロビルビダラビンかです。

この2つの違いは調べてもあまりわからなかったので、これといって違いはないように思えます。

ちなみに、医療用の商品名でいうと、
アラセナA軟膏3%(ビダラビン軟膏 )
ゾビラックス軟膏5%(アシクロビル軟膏)

ヘルペスで塗り薬をもらったことのある人はこのどちらかではないでしょううか?

アラセナA軟膏と同じ成分の市販薬


医療用だとアラセナA軟膏とアラセナクリームがあります。

有効性分はビダラビンという抗ウイルス薬です。ヘルペスの原因であるヘルペスウイルスの増殖を止めてくれます。

ジェネリックもいくつか出てますね。
アラーゼ軟膏
アラエビン軟膏
シルベラン軟膏
ビダラビン軟膏3%「◯◯」

これ全部同じ内容の薬です。

さて、本題ですが、

これと同じ成分の市販薬は名前が同じアラセナだから分かりやすいですね。

ただ、医療用は「A」なのに対して大衆薬は「S」です。
2gしか入っていないのに、この値段というのは流石に高いですね。抗ウイルス薬はどれも高価なので仕方ないです。

アラセナSアラセナSクリームが第一類医薬品としてドラッグストアで購入できます。第一類医薬品なので薬剤師がいないときは買えない薬ですね。

もちろん同じ成分だし同じ3%です。

アラセナSとアラセナSクリームの違いはアラセナSは軟膏で、クリームは文字通りクリームですね。両方ともに取りそろえているドラッグストアはもしかすると少ないかもしれない。

医療用と同じで軟膏とクリームがあるけどどっちを選択すればいいのか?

軟膏とクリームどちらが効くのか?


これは効く効かないで選ぶのではなく患部の症状や使用感で選びます。

クリームよりも軟膏の方が低刺激なので、水疱が破れて傷になっているような場合には刺激の少ない軟膏がいいです。ただ、軟膏は油だから塗るとどうしてもテカテカします。

唇に塗るぶんにはテカテカしてもリップクリームみたいなものだと思えばいいと思うんだけど、それでも見た目が気になる人はクリームという選択ができる。

ただ、クリームがお勧めできるのは水泡ができる前段階のチクチクやヒリヒリする段階までです。水疱ができてしまったら破けて傷になる可能性が高いから軟膏がいいです。

ゾビラックス軟膏と同じアシクロビルを主成分にした市販薬を紹介


アクチビア軟膏ヘルペシアクリームがこれに該当する。

有効成分は同じアシクロビルです。ヘルペシアにはクリームタイプしかないので、クリームタイプを選択したければヘルペシアです。 軟膏タイプを選択したいのであればアクチビア軟膏を選びましょう。
どちらも医療用のゾビラックス軟膏と同じでアシクロビルを5%含有した塗り薬ですね。

ゾビラックスは軟膏しかありませんが、市販薬であればクリームと軟膏を選択できます。クリームと軟膏の違いはさっき説明しているので省略しますね。

ちなみにどちらもアラセナ軟膏よりもリーズナブルですね。

医療用のアラセナA軟膏とゾビラックス軟膏の違い


アラセナ軟膏の効能効果は「帯状疱疹、単純疱疹」なのにたいして、ゾビラックス軟膏は「単純疱疹」だけです。だから、ゾビラックス軟膏を帯状疱疹につかうとレセプト切られます。そもそも帯状疱疹は内服の治療が原則で塗り薬はあんまりつかわないですね。

アラセナ軟膏は1本2gと5gのチューブから選択できるが、ゾビラックス軟膏は5gしかありません。正直、ヘルペスで単発の場合は2gあれば十分です。繰り返す方には5gがいいかもしれません。薬価は1gでどちらも300円くらいで差はほぼありません。

ゾビラックスは眼軟膏もあるので、目の周りに症状が出ている場合はゾビラックス眼軟膏の方が適しています。通常の軟膏は5%だけど眼軟膏は3%と濃度が違うので、眼軟膏を口唇につかうと効きが悪いかもしれません。

ヘルペスに効く飲み薬ってどんなのがあるの?


原因ウイルスである単純ヘルペスウイルスには抗ウイルス薬といってウイルスの増殖を抑える飲み薬がとても効果的です。

いわば、特効薬ですね。

ただ、残念ながらこの飲み薬はお医者さんに処方箋を記載してもらって出してもらう他ありません。ドラッグストアで販売できるようなものではないです。

よく使用されるものとして、バルトレックス錠、ゾビラックス錠、ファムビル錠なんてのがあります。どれもけっこう高価な薬で1錠で500円くらいします。

ゾビラックスは1日5回も薬を飲まないといけないから最近ではあまりつかわれません。主流はバルトレックス錠とファムビル錠だと思います。

バルトレックス錠は1錠で436円と高価な薬ですが、ジェネリック医薬品が発売されているので値段を安く済ませることもできます。

バルトレックスのジェネリックはバラシクロビル錠ですね。約半額のお値段設定です。

このバルトレックス錠は帯状疱疹や水疱瘡にも使用される薬で、実は帯状疱疹や水疱瘡とヘルペスって原因は全部同じウイルスに由来します。

ただ、疾病によっては同じ薬でも使う量が違います。

ヘルペスにバラシクロビル錠を用いるときには1日2錠ですが、帯状疱疹につかうときには1日6錠で用いますね。

ファムビル錠はまだジェネリックが発売してない新しいタイプのお薬だからちょっとお高いです。1錠500円くらいします。バルトレックス錠はヘルペスにたいしては1日2回でいいんだけど、ファムビル錠は1日3回のむ必要があります。ちょっと手間だし1日3回飲むから値段も高くなります。

バルトレックスは古い薬だから特許がきれてるけどファムビル錠の方が新しいからまだしばらくジェネリックはでない。新しい薬の割に1日3回なんですよね。ただ、錠剤は小さくなってるのでバルトレックス錠よりは飲みやすいです。

性器ヘルペスの治療薬はどんなのがある?


性器ヘルペスはとにかく繰り返すから効きのいい飲み薬で治療してきますね。

だから大衆薬はない。

治療はさっき紹介したファムビル錠やバルトレックス錠がメインです。

あと年に6回以上も性器ヘルペスを繰り返す人には予防投与っていって毎日バルトレックス錠を1錠づつ飲むという方法もある。

ファムビルは予防投与は認められてないから、毎日予防で服用するならバルトレックス錠を使用することになるはず。

とにかく高いからジェネリックのバラシクロビル錠に薬局で変更してもらうことをお勧めする。

性器ヘルペスって再発するから事前にたくさん薬をだしてくれって頼まれることが多いんだけど、通常は5日分が限度です。

初回だけは10日使うこともあります。

薬って患者都合で無制限に出せるようなものではないんてす。なぜなら、薬を処方するにあたって健康保険を利用するから無制限に薬を渡すということは無制限に国のお金を使うことになる。

だから、薬によっては原則5日分までとか制限がかかっててバルトレックス錠もその一つですね。

もし、患者の希望通りにたくさんだしたら保険請求を突っぱねられて病院が損を被ってしまうおそれがある。だから、患者に頼まれたからといってもホイホイださないの。

ホントに沢山欲しいなら自費でもいいからとお願いしてみるといい。

バルトレックスなら1錠436円だから5日分(10錠)で4360円と手数料入れて6000円くらいかな。

口唇ヘルペスの症状


口唇ヘルペスは単純ヘルペスウイルスの感染症によって引き起こされる、唇やその周りに痛みを伴う水疱(みずぶくれ)ができる病気です。

単純ヘルペスウイルスは、一度感染すると症状がなくなった後も神経細胞に住みつく特徴をもっていて、過去に帯状疱疹や水疱瘡(みずぼうそう)にかかったことのある人は神経の奥深くに潜んでる可能性があります。

そして風邪、疲労、ストレス、月経、紫外線などで体の抵抗力が落ちるとウイルスが活発化し、再発を繰り返す特徴があるため、再発のケアが肝心です。

再発部位の皮膚にピリピリ・チクチクといった違和感、かゆみ、痛がゆさなどの自覚症状を感じます。

再発を繰り返す人では、この段階で口唇ヘルペスの再発と気づくようです。

症状はヒリヒリチクチク→赤み発疹→水ぶくれ・痛み→かさぶたと進んでいきます。

初期のヒリヒリ・チクチクの段階で塗り薬使うと効果的で水ぶくれになるのを防いでくれたり悪化する前に治すこともできる。

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