2015年6月16日

ステロイド点眼薬の強さを比較

花粉症でずっと目薬使ってたんだけど、目薬にも強さがあるんですね。

いつもは、パタノール点眼液をベースつかっていて、それでも痒い時には強めの薬としてオドメール点眼液を使うように指導されている。

しかし、今回はブドウ膜炎なる診断を受けてしまい、もっと強いステロイドを処方すると言われてしまいました。

それで変更になった内容はオドメール点眼0.1% → リンデロンA液に変更になりました。

そう、つまりオドメールよりリンデロンシリーズの方が強いのです。

とりあえず、オドメールは弱くてリンデロンが強いという前提で並べてみようと思う。

フルメトロン0.02(オドメール0.02) → オドメール0.05 → フルメトロン0.1(オドメール0.1) → リンデロン点眼液0.01 → リンデロン点眼・点耳・点鼻液0.1(サンベタゾン眼耳鼻科用液0.1) → リンデロンA液0.1

*オドメールはフルメトロンのジェネリックですね。基本同じものとして考えます。またサンベタゾンはリンデロンのジェネリックだからこれも同じもの考えます。

*リンデロンA液はリンデロン点眼点耳点鼻液に抗生剤を配合した合剤です。ステロイドの成分は0.1%と同じなんだけど配合剤だから強めの位置にしているけどステロイドの強さは同じです。

念のためネットでも調べたら眼科の専門医のホームページにもリンデロンの方が強いと記載されていました。

このような表を見つけました。
フジタガンカニュースより引用
さっき並べたものとだいたい一致しますね。

花粉症で強めとして使うオドメールは実はステロイドというカテゴリーで見ると最弱なんですね。その最弱の中でも更に、濃度に応じて強さを使い分けることができるのがありがたい。

毎年、花粉症で猛烈に辛い思いをしてるから、ステロイドには助けれているのですが、ただ使うのには少し抵抗がありました。いままで恐る恐る使っていたのですが、まだ弱めというのがわかったので少しだけ安心です。

オドメールはフルメトロンのジェネリックなのですが、なぜかオドメールだけには0.05という中間規格が存在する。

当然、濃度が濃いものの方が強いことになるので、強さの順番はこのようになる。

オドメール0.02 → オドメール0.05 → オドメール0.1

リンデロンもシリーズ内で有効成分であるベタメタゾンの濃度に違いがあり、それにより強さも異なってくるので把握しとくといいと思う。

リンデロン点眼液0.01 → リンデロン点眼・点耳・点鼻液0.1(サンベタゾン眼耳鼻科用液0.1) → リンデロンA液0.1

リンデロンとオドメールはこんな感じですが、他にもサンテゾーンやオルガドロンといった点眼液もあります。

商品名と成分名を表にするとこんな感じです。
商品名 成分名(一般名称)
リンデロン点眼液0.01% ベタメタゾンリン酸エステルナトリウム液
リンデロン点眼・点耳・点鼻液0.1% ベタメタゾンリン酸エステルナトリウム液
点眼・点鼻用リンデロンA液0.1% ベタメタゾンリン酸エステルナトリウム・フラジオマイシン液
サンベタゾン眼耳鼻科用液0.1% ベタメタゾンリン酸エステルナトリウム液
フルメトロン点眼液0.02% フルオロメトロン液
フルメトロン点眼液0.1% フルオロメトロン液
オドメール点眼液0.02% フルオロメトロン液
オドメール点眼液0.05% フルオロメトロン液
オドメール点眼液0.1% フルオロメトロン液
サンテゾーン点眼液(0.02%) デキサメタゾンメタスルホ安息香酸エステルナトリウム液
サンテゾーン点眼液(0.1%) デキサメタゾンメタスルホ安息香酸エステルナトリウム液
オルガドロン点眼・点耳・点鼻液0.1% デキサメタゾンリン酸エステルナトリウム液

サンテゾーンとオルガドロンって同じデキサメタゾンだとおもいきやよくよく見ると違う成分なんですよね。結合しているエステル部分が違います。

それによって強さも変わってくるので、先に紹介した表を参考にするとオルガドロンが最強ですね。サンベタゾンは中間程度の強さになるようです。ネットで調べる限りではこれ以上いいソースが見つからなかったので、ちゃんと知りたい人は医師に直接相談ください。

今回は目薬の比較でしたが花粉症の飲み薬について過去に比較した記事もあるので興味がれば合わせてどうぞ。
最強の抗ヒスタミン剤を探せ。ワタシ的強さ比較。|調剤薬局事務の仕事最強の抗ヒスタミン剤を探せ。ワタシ的強さ比較。|調剤薬局事務の仕事

おまけ

リンデロンA液はかならず冷所保管しなければいけないのか?


私が処方してもらったリンデロンA液は面倒なことに保管が冷蔵庫なのだ。でも、日中出かけるから持ち運びたいんだけど、クーラーボックス持ち運ばないといけないのでしょうか?

それは嫌なので薬剤師さんに調べてもらいました。

なぜ冷所保管しないといけないのか?

リンデロンA液と同じステロイドの成分を含有するリンデロン点眼・点耳・点鼻液は常温保管であることから、もうひとつの成分であるフラジオマイシンの方が冷所保管の要因だと考えられますよね。

このフラジオマイシンは常温で長期に放置すると薬剤の残存率が低下し、効き目が弱くなってしまいます。

ただ、それは長期に保管をすることが前提で、もしこの目薬は1週間程度しか使わないのであれば、1週間位なら常温で保管しでも薬剤の残存率低下は無視できるほど軽微だそうです。ただし、使い切れなかったぶんは必ず破棄してください。

あと、真っ黒な遮光袋にはいっていることから太陽には弱いようで直射日光にはあてないように気をつけた方がいいです。

詳しくはご自身でインタビューフォームで確認くださいね。

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