2015年5月13日

デュアック配合ゲルなど新規に薬価収載された医薬品の厚生省コードや発売日


2015年5月20日に続々と新しいお薬が薬価収載されたので、めぼしい薬の薬価収載コードを表にしてまとめてみました。

難しい薬が多いので内容は詳しくわかりませんが、この中で、うちが使いそうなものということで注目しているのがデュアック配合ゲルです。

デュアック配合ゲルと価格を比較しようと思ったので表にはベピオゲルディフェリンゲルも一緒に載せておきました。これは新規収載品ではないですね。

普段からニキビに悩まされているので、デュアック配合ゲルに関しては個人的に興味があり使い方も調べてみました。本題から外れるので記事の最後にひっそりと紹介します。

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品名 成分名 薬価基準収載医薬品コード 薬価 メーカー名
オプスミット錠10mg マシテンタン 2190035F1021 14,594.00 アクテリオン ファーマシューティカルズジャパン
トリーメク配合錠 ドルテグラビルナトリウム・アバカビル硫酸塩・ラミブジン 6250106F1021 7,000.30 ヴィーブヘルスケア
レンビマカプセル10mg レンバチニブメシル酸塩 4291039M2027 9,354.20 エーザイ
レンビマカプセル4mg レンバチニブメシル酸塩 4291039M1020 3,956.40 エーザイ
ディフェリンゲル0.1% アダパレン 2699711Q1027 120.90 ガルデルマ
ロゼックスゲル0.75% メトロニダゾール 2699713Q1026 101.40 ガルデルマ
ソバルディ錠400mg ソホスブビル 6250042F1020 61,799.30 ギリアド・サイエンシズ
デュアック配合ゲル クリンダマイシンリン酸エステル水和物・過酸化ベンゾイル 2699803Q1020 157.40 グラクソ・スミスクライン
サデルガカプセル100mg エリグルスタット酒石酸塩 3999037M1023 76,925.90 ジェンザイム・ジャパン
ポマリストカプセル1mg ポマリドミド 4291038M1026 42,624.80 セルジーン
ポマリストカプセル2mg ポマリドミド 4291038M2022 50,802.00 セルジーン
ポマリストカプセル3mg ポマリドミド 4291038M3029 56,294.50 セルジーン
ポマリストカプセル4mg ポマリドミド 4291038M4025 60,548.00 セルジーン
ベピオゲル2.5% 過酸化ベンゾイル 2699712Q1021 120.90 マルホ
エクリラ400μgジェヌエア30吸入用 アクリジニウム臭化物 2259713G1023 3,150.90 杏林製薬
アシテアダニ舌下錠100単位(IR) ダニアレルゲンエキス 4490030F1024 67.10 塩野義製薬
アシテアダニ舌下錠300単位(IR) ダニアレルゲンエキス 4490030F2020 201.20 塩野義製薬
ノピコールカプセル2.5μg ナルフラフィン塩酸塩 1190015M1037 1,795.00 東レ・メディカル
ワントラム錠100mg トラマドール塩酸塩 1149038G1020 119.10 日本新薬
ザファテック錠100mg トレラグリプチンコハク酸塩 3969024F2024 1,045.10 武田薬品工業
ザファテック錠50mg トレラグリプチンコハク酸塩 3969024F1028 559.20 武田薬品工業

注目医薬品としては、薬剤師さんのブログでチラホラと話題になっていたソバルディ錠400mgです。1錠の薬価があまりにも高額だということで話題になっていましたね。

発売日は平成27年5月25日を予定しています。

なんと1錠で61800円だそうです。確かに目玉が飛び出るような金額なんだけど、それで話題になるんだったら同時に薬価収載されたサデルガカプセルは1カプセルで76900円だし、ポマリストカプセルは1カプセルで60500円なのでこちらも話題になるはずなんだけど、全然触れられてないですね。

薬価以外にも医薬品の効果やら何やらで注目のポイントがあるのでしょう。そうそう、このソバルディ錠はどうやら28錠の瓶詰め包装しか販売しないようで1瓶 で173万円だそうですね。そして、えげつないのが、この173万円の瓶を開封してしまうと品質が45日間しか保証されないのです。ですから、あけて45日立ってしまったらもう患者さんには渡せないので173万円ぶんのゴミですね。私なんかが、誤って開封したら間違いなくクビになるシロモノです。もし薬局内に保管することになったらちゃんと鍵のかかる引き出しにいれて鍵かけて薬局長が管理して欲しい。

今まで生きてきた中で173万円以上の価値がある小物に触ったことないので、できることなら触りたくないですね。

せっかくなので他の薬の包装薬価も調べてみた。

サデルガカプセル100mg
包装
14カプセル(PTP1シート) 
→1076600円
通常、1日2回の服用だって。つまり、1日153800円。

ポマリストカプセル4mg
包装
7カプセル(7カプセル×1シート)
→423500円
「通常、成人にはポマリドミドとして1日1回4mgを21日間連日経口投与した後、7日間休薬する」だって。

いつも新薬ってこんな高いのかな?それとも今回たまたま重なったのか知らないけど、スゴイですよね。


デュアック配合ゲルについて調べたことをまとめてみる


デュアック配合ゲルは2種類の成分が入った合剤です。その混ざっている成分はクリンダマイシン過酸化ベンゾイルですね。

詳しく言うと、抗菌作用、抗炎症作用、角質剥離作用を持つ過酸化ベンゾイルと抗菌作用を持つクリンダマイシンの合剤ですね。

名称の由来は、
「dual(二重)+ action(作用)に由来する」

「デュアル+アクネ菌」だとばかりおもっていたらアクネ菌ではなくアクションだったようですね。

成分を商品名に直すと、
クリンダマイシン(商品名:ダラシンTゲル)
過酸化ベンゾイル(商品名:ベピオゲル)

この2つの成分を1度に塗れるから単剤で使用するよりは効果が高そうです。

成分の含有量もデュアック配合ゲルの方が多くなっているみたいです。
デュアック配合ゲル(クリンダマイシン:1% + 過酸化ベンゾイル:3%)
ダラシンTゲル(クリンダマイシン:1%)
ベピオゲル(過酸化ベンゾイル:2.5%)

ちなみ保存条件が異なり、ベピオゲルの保存は28℃以下での保存ですがデュアック配合ゲルはもうちょっと条件が厳しく2~8℃で保存とされています。

有効成分が多い分不安定なのでしょう。

ベピオゲルは1本15gで薬価はディフェリンゲルと同じ薬価が設定されています。
1g:120.9円ですね。ついでに、ダラシンTゲルは1g:42.3円です。

デュアック配合ゲルは1本10gで薬価は157.4円です。だいたい、ベピオゲル+ダラシンTゲルの薬価と同じくらいですね。あんまり安くならないみたいで残念です。

使用方法は、通常1日1回です。毛髪や着色繊維などを退色させる可能性があるので、付着しないようご注意くださいだそうです。

ようやく発売日が決定しましたね。

発売日は平成27年7月17日(金)です。

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